長山洋子が歌う〝商店街の恋〟 戸越銀座で「下町銀座」ヒット祈願

東京・品川区の戸越銀座で新曲「下町銀座」のヒット祈願を行った長山洋子

演歌歌手・長山洋子(53)が22日、東京・品川区の戸越八幡神社で新曲「下町銀座」のヒット祈願を行った。

約1年ぶりの新曲は全国で300を超えると言われている下町の銀座商店街、そのとある街が舞台。下町に生まれ、下町で育った2人の男女が下町銀座で出会うという下町の恋をテーマに、その男性に恋心を抱く奥手で健気な女性の気持ちを歌った明るく軽快な大衆演歌だ。

そんな下町銀座を舞台にしていることから戸越銀座を見守り続けてきた鎮守「戸越八幡神社」を訪れ、新曲のヒットを祈願した。「宮司さんから『ここはものすごく縁起のいい神社だ』とお聞きしましたが、私もご祈祷していただいたので、それにあやかって新曲のヒットにつながればいいなと思っています」と意欲を燃やした。

戸越銀座は、自宅との距離が自転車で来ることができるほど近いそうで、「戸越銀座の商店街はよく自転車でも来ています。最近、ちょっとオシャレなカフェができて、そこのコーヒーがとてもおいしいので、家族みんなで来ています」と、お気に入りの商店街だそうだ。

コロナ禍で自身のコンサートやライブも延期が続いている中、「一日も早くコロナ禍が収束することを願っています。下町の商店街って、人と人とのふれあいが大事だと思うので、一日も早く以前のように復活してほしいですね」と話した。

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