認定ＮＰＯ法人・くびき野ＮＰＯサポートセンター（上越市高土町１、内山勇人理事長）が運営する「フードバンクじょうえつ」は、ひとり親世帯に無料で食品などを配布する「フードパントリー」活動を糸魚川市内でも定期的に実施している。糸魚川ライオンズクラブ（糸魚川ＬＣ、猪又和子会長）は、この活動の趣旨に賛同し参画。同市西中の農作業所で１８日、今井地区産の新米コシヒカリ３００キロを提供した。
同ＬＣは、ＦＷＴ委員会（相澤淑子委員長）が中心となり今後、同活動と連携する。猪又会長はコロナ禍で地域が疲弊している状況も踏まえ「女性の目線で細やかなところに力を入れていきたい」などと意欲を話す。
フードパントリーは同市内で９月中の実施が計画されている。同ＬＣは準備段階から協力する。
コメの引き取りのため同ＮＰＯの近藤尚仁事務局長が来訪し、善意の提供に感謝した。
