29日まで上越市海浜公園でミナモマーケット 県内の作家、企業19店  直接買い物の機会を ニイガタスーベニアクラブ

 県内のものづくり企業や作家と連携し、デザインに統一感を持たせた新たな土産物作りに取り組む「NIIGATA SOUVENIR CLUB(ニイガタスーベニアクラブ)」は28、29の両日、上越市西本町4の海浜公園で「minamo market(ミナモマーケット)」を開いている。今回が初の実施となる同イベントは、同市や県内から物販とフード、ワークショップの19店が出店している。時間は午前10時から午後6時まで。

海浜公園に統一感のあるテントが並ぶミナモマーケットの会場

 ニイガタスーベニアクラブは上越市立歴史博物館などで販売を行っている。マーケット形式のイベントを開いた理由について、代表の飯吉和彦さん(40)は「一つの会場で多くの人に見てもらい、作家やメーカーから直接買い物ができる機会をつくりたかった」と話した。

 今回は「なおえつ うみまちアート」に合わせて展示会場に隣接する公園で実施。同イベントのブースも出店している。統一感を持たせたテントには同ブランドと連携しているショップなどの品々が並んでいる。

 次回は10月23、24の両日、小林古径記念美術館前で開かれる。

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