◎…都城市・乙房小(上渕清美校長、196人)の児童は「読書おもいで帳」を持っている=写真。金融機関の通帳を模した帳面に、図書室で借りた本の履歴が記される。
◎…卒業生の寄付を受けて導入。機器に帳面を入れると本の題名や著者名、日付が印字され、336冊でいっぱいになる。藤元拓也教頭によると県内の学校ではまだ珍しいという。
◎…帳面を自ら機器に入れ”記帳”する作業が受けて児童の読書熱は高まるばかり。折しも時は読書の秋。児童は「物より思い出」の残高を増やそうと本を開いている。
読書おもいで帳
- Published
- 2021/09/23 06:00 (JST)
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