久保建英がヒザの負傷でチーム離脱「ピッチ外からチームと代表を応援したい」

久保建英

スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)が24日、自身のインスタグラムを更新し、ヒザのケガのためチームから離脱すると報告した。

久保は22日に行われたレアル・マドリード戦で前半のみで途中交代。試合後にルイス・ガルシア監督は「タケはヒザに問題を抱えている。もともと彼を代えようと思っていたが、最終的にはタケからヒザに違和感があると言われた」と負傷による交代だと説明した。

マジョルカの現地メディア「ウルティマオラ」は、久保が負傷後に宿舎の入り口で松葉づえを使って慎重に歩く様子を写真付きで報道。さらに「ケガの程度は今のところ不明だが、次の日曜日のオサスナ戦でガルシア監督が久保を使える可能性は低いようだ」と伝えていた。

久保は「昨日の試合中のワンプレーで膝を怪我してしまい、少しの間チームを離れることになってしまいました」と無念の報告。
カタールW杯アジア最終予選のヤマ場となるサウジアラビア戦(10月7日)とオーストラリア戦(同12日)に出場できなくなることに「とても重要な時期にチームと代表の力になれないことはとても悔しいですが、今度はピッチ外から応援をしたいと思います」と謝罪し「そして1日でも早く復帰をしてチームの力になれる様に今自分にできることを頑張ります」とつづった。

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