朝鮮の首都平壌にある中央動物園(平壌市大城区域)は2016年7月(開園は1969年4月)にリニューアルオープンし、連日市民たちで賑わっている。
100ヘクタールの敷地内に爬虫館と猿館、猛獣舎、象舎、キリン舎、小馬舎をはじめ40余の動物舎があり、朝鮮と世界各国の800余種、1万余匹の動物が飼育されている。
また売店や軽食コーナー、休憩所なども多く設置されている。
祝日などになると園内の一角に人だまりができる場所がる。
そこでは間近で動物と触れ合えるサービスが行われていた。
大型のオウムの一種である「キバタン」が「人の言葉」を話し、来客者たちを楽しませていた。
「アンニョン(こんにちは)」と聞こえるような鳴き声を発することなどが人気で園内を見て回っている人たちが足を止めていた。
賢く、人懐っこい性格の「キバタン」は園内の人気者だ。