オリックスが打線低調で連敗 中嶋監督「効果的な1本が出なかった」

オリックス・中嶋監督(左)

オリックスがまたも足踏みだ。24日の楽天戦(京セラ)は先発・宮城が序盤でリードを許し、追いかける展開に。8回に杉本の28号2ランで1点差に迫り、9回も一死三塁のチャンスを作ってベンチは大盛り上がりとなったが、代打・若月、福田と内野ゴロに倒れ、3―4で惜敗した。

中嶋監督は「結果的に効果的な1本が出なかった」と言葉少な。首位ロッテも敗れて2・5ゲーム差のままだが、3位の楽天に1・5ゲーム差に迫られ、上位争いは混沌となってきた。25日はエース・山本が先発予定。ケガで離脱中の吉田正も二軍戦に出場し、一軍復帰も見えてきている。一気に流れを変えたいところだ。

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