【高校野球 秋季神奈川県大会】東海大相模、3年連続の関東大会へ 横浜商大にコールド勝ち

【横浜商大-東海大相模】

 高校野球の秋季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第7日は25日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝が行われ、第2試合は東海大相模が横浜商大を7─0の七回コールドで下した。26日に同球場で行われる決勝(試合開始正午)で向上と対戦する。

 東海は10月30日から茨城県で行われる秋季関東大会の出場権を獲得。3年連続22度目の出場となる。

 初回に求航太郎(2年)が先制の右越え三塁打を放つと、その後も攻撃の手を緩めず四回まで毎回得点。六回は再び求が左翼フェンス直撃の二塁打を放って試合を決めた。

 県大会初戦から5試合連続で先発した右腕庄田聡史(2年)は、7回3安打13奪三振の好投で完封した。9月から指揮を執る原俊介新監督は(44)は「関東大会出場は一つの目標だった。私としてもほっとしている。選手のおかげ」とねぎらった。

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