元イングランド代表MFのスティーブ・マクマナマン氏(49)が欧州ビッグクラブが注目するドイツ1部ドルトムントに所属するノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21)がスペイン1部レアル・マドリード入りすると予測した。
マクマナマン氏は現役時代にイングランド・プレミアリーグのリバプールからRマドリードに移籍し、その後、マンチェスター・シティーでプレーした名MFだ。スペイン紙「スポルト」によると、マクマナマン氏はリバプールとRマドリードが来夏に向けてハーランドの獲得に動いていることについて「彼はRマドリードにいく可能性が高い。ハーランドは個人的にRマドリードとライフスタイルが好きだと思う」と語ったという。
その一方で、リバプールについては「彼はたくさんの年俸をもらっている。他の選手も同じことを望むだろう」と、ハーランドがリバプールに加入した場合、現在1500万ユーロ(約19億3000万円)を稼いでいるエースのエジプト代表FWモハメド・サラーを超える年俸になることからイレブンから不満が出かねないと指摘する。
その上でマクマナマン氏は「ハーランドだけではなく(代理人の)ミノ・ライオラもたくさんのお金を欲しがっている。リバプールはそれに参加したいとは思わない」と指摘した。
もちろん、他の欧州ビッグクラブもハーランド獲得に参戦するのは確実で来夏の大争奪戦の行方が注目されそうだ。