車いす生活などをサポートするバリアフリー設計の賃貸アパートが広島市内で公開されました。
澤和輝記者
「駐車場から段差なく室内へ入っていけるようにするための工事が進められています。」
26日公開された広島市安佐南区祇園にある賃貸アパートは、室内のドアに車いすに乗ったままでも開け閉めしやすい引き戸も採用されています。
このアパートは病気のため20年以上にわたって車いす生活を送っている西本さんが自らの経験をもとに企画しました。
リエリビングケア・西本理恵さん
「今後超高齢化社会になっていくので。どんな人も入れるようなアパートが多くなっていけばいいなと思っています。」
アパートは今月30日に完成予定ですが、すでに6戸全部屋が契約済みで、10月1日から入居が始まる予定です。