中日40年ぶり同一カード3試合連続無得点 借金最多タイ「13」の与田監督「明後日から頑張るしかない」

与田剛監督

中日が26日のヤクルト戦(神宮)に0ー16で大敗。借金は今季最多タイの「13」となった。24日は0―3、25日は0―0の引き分け、そしてこの日は0―16と今回のヤクルト3連戦では1点も奪うことができなかった。同一カード3連戦での無得点は1981年8月14~16日の広島戦以来となる屈辱的な記録だ。

3戦とも得点「0」に終わったことについて与田監督は「もちろんこれはいい結果じゃないので、これを改善するために明後日から頑張るしかない」とコメント。打線不振の要因について問われると「簡単に言える話じゃないと思います。いろんな要因があると思うので。しっかり取り組んできていることはね、やることはやっているので。結果が出なければ何か方法を変えなければならない」と話した。

18日からの9連戦は1勝6敗2分けで無得点試合が5試合、チーム本塁打は「0」だった。「常にずっといいわけじゃないんでね。ひと言で簡単に分析できることじゃない。そこもしっかりと考えながらやっていきたいと思います」という与田監督だが、貧打解消のきっかけがなかなか見えてこない状況だ。

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