『ミステリーズ!』を継ぐ新たな文芸誌! 東京創元社が満を持して贈る総合文芸誌『紙魚(しみ)の手帖』を創刊!

京創元社が満を持して贈る総合文芸誌『紙魚(しみ)の手帖』を創刊。創元推理文庫、 創元SF文庫に代表されるように、 ジャンル文芸に特化した東京創元社が贈る、 総合文芸誌『紙魚の手帖』が10月に創刊。 『創元推理』『ミステリーズ!』とミステリ専門誌を刊行してきたノウハウを活かし、 鮎川哲也賞、 ミステリーズ。新人賞、 創元SF新人賞出身の作家陣を中心に、 ミステリ、 SF、 ファンタジイ、 ホラー、 一般文芸と、 オールジャンルを網羅した文芸誌を目指す。 誌名の『紙魚の手帖』は、 1980年代に東京創元社の刊行物に挟み込まれていた投げ込み広告に由来。 英語のbookwormを辞書で引くと、 「本の虫」の意味もあり、 読書家、 愛書家指すことから命名したそうだ。創刊号のカバーには、 Noribouの先鋭的なイラストを用いた、 賑やかで祝祭感溢れるデザインをアルビレオが仕上げた。 『ななつのこ』『ガラスの麒麟』の加納朋子最新短編、 ドラマ「シェフは名探偵」で話題となった近藤史恵シリーズ最新作、 SF界の新星・石川宗生の読切短編など。 また先日“69歳で受賞”とSNSで大注目となった、 柳川一による第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」も、 選評と併せて掲載。 毎年行なわれている本格ミステリ大賞の全選評が、 第21回より『ジャーロ』(光文社)から移籍し、 35ページのボリュームで掲載(※2022年の第22回より、 6月発売号に掲載予定)。 第21回本格ミステリ大賞受賞作にして、 第74回日本推理作家協会賞とW受賞となった櫻田智也『蟬かえる』のシリーズ最新作も登場 12月刊行のvol.2以降も人気作家の連載や読切をはじめ、 読み応えのあるコンテンツを続々掲載予定。 今後の『紙魚の手帖』の展開にぜひご注目を。

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