広島市など4市町 2週間程度時短要請継続へ 広島県

県は緊急事態宣言解除後、2週間程度4つの市町の酒を提供する飲食店に営業時間の短縮などを要請する方向で調整していることがわかりました。

全国的な感染者の減少などを受け、政府は今月末が期限の「緊急事態宣言」について、19の都道府県すべてで、「まん延防止等重点措置」に移行することなく、解除する方針を固めました。

政府の正式決定をうけ、県は28日にも対策本部員会議を開き、来月1日以降の県独自の対策を決めることにしています。

関係者によりますと広島市・東広島市・府中町・海田町の酒を提供する飲食店で解除後2週間程度、営業時間の短縮要請などを継続する案を検討しているということです。

湯崎知事は21日の会見で解除後も何らかの対策を継続し感染を抑え込みたい考えを示していました。

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