大事なUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ初戦で完封勝利を果たしたレアル・マドリードが、モルドバ勢のシェリフ・ティラスポリと初対戦。ボルシア・ドルトムントは、連勝でGSを優位に進めたい。
レアルがロドリゴ弾でインテルとの接戦制す CL初挑戦のシェリフは開幕節で歴史的勝利
グループD
レアル・マドリード vs シェリフ・ティスポリ
・レアルがモルドバ勢と対戦するのは今回が初めて、国単位でも珍しい組み合わせで、スペイン勢とモルドバ勢で欧州の大会で対戦するのは、2002-03シーズンUEFAカップで、レアル・ベティスとジンブル・キシナウ以来２度目のことだ。
・今シーズンCLのホーム一発目に臨むレアル。グループステージではホーム過去37戦で喫した失点は１つのみで、公式戦では１月のリーグ戦以来負けていない。
・レアルはCLホームで現在99勝で、今節勝利で記念すべき100勝目に到達。キーマンはヴィニシウス・ジュニオールで、昨シーズンから数えて最も多く10m以上のドリブルを成功させている（70回）。
・モルドバの分離独立国家トランスニストリアに本拠地を置くシェリフ。国内リーグ６連覇中のシェリフは19回目のCL予選挑戦で初めて本戦出場の切符を手にした。GS初戦ではシャフタール・ドネツクに金星を挙げている。
グループC
ボルシア・ドルトムント vs スポルティング
・UEFA主催の大会において、ポルトガル勢とのホーム戦では６戦全勝のドルトムント。17得点２失点とほぼ完璧な成績を残している。
・前節ゴールを決めたアーリング・ハーランドは、史上最速でCL21ゴールを達成。これまで記録を保持していたルート・ファン・ニステルローイよりも10試合早く偉業を成し遂げている。
・ブンデスリーガ最年少ゴール保持者のユスファ・ムココは、今試合でネットを揺らせばCL史上最年少得点記録を更新となる（16歳10ヶ月5日）。
・スポルティングはCLグループステージ過去８回のアウェイ戦で７敗しており、ドイツ勢とのアウェイ戦ではここ13試合で12敗。黒星を逃れたのは、2006-07シーズンのGSでスコアレスに終わったバイエルン・ミュンヘン戦だけだ。
