アストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネス、トッテナム・ホットスパーのクリスティアン・ロメロとジョバンニ・ロ・チェルソは、10月のFIFAワールドカップ予選に向けたアルゼンチン代表に招集された。
ロ・チェルソやロメロなどアルゼンチン代表4選手がガイドライン違反か トッテナムは罰金処分を科す方針
3選手はワクチン接種を完了しており、コロナウイルスの検査で陰性であればアルゼンチンへの入国が可能に。ただアルゼンチンはイギリスのレッドトラベルリストに含まれていて、帰国時には10日間の検疫期間が求められる。プレミアリーグの各クラブは先月、検疫規制により南米出身選手の渡航を許可しない方針で合意。しかしロ・チェルソとロメロはクラブの意向を無視してアルゼンチン代表に合流し、帰国後に罰金を科されている。また先月の代表戦ではイギリスから渡航した選手らがガイドライン違反に該当したとして、ブラジルとアルゼンチンの試合がキックオフ直後に中止となる異例の事態となった。