2021年ミステリのダークホース! 降田天の最新小説『朝と夕の犯罪』9月29日より発売!

株式会社KADOKAWAは、 降田天氏の最新小説『朝と夕の犯罪』を2021年9月29日(水)に発売。 2018年に「偽りの春」で第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した降田氏。 受賞シリーズ初の長編となる本作は、 真実を見抜く交番巡査・狩野雷太が、 狂言誘拐に手を染めた信頼しあう兄弟に迫っていく倒叙ミステリ。 犯人および犯行の一部があらかじめ読者に明かされているにもかかわらず、 二転三転する結末には驚かされること必至。 また、 罪を犯す兄弟や事件の犠牲となる子どもたちが直面しているのは、 児童虐待やネグレクトといった社会問題。 ミステリの形式を取りながら現代に横たわるテーマを盛り込み重厚な物語が展開される、 2021年ミステリのダークホースとなりうる1冊。

文芸WEBマガジン「カドブン」とWeb小説サイト「カクヨム」では、 9月28日より本書の試し読みを公開中。

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