DeNAの宮崎敏郎内野手(32)が29日、ヤクルト戦(神宮)で2打席連続アーチを放った。
まずは1点リードで迎えた2回先頭の第1打席。立ち上がりから不安定な相手先発・小川の5球目を捉え、バックスクリーンへ運んだ。24日の広島戦(横浜)以来、4試合ぶりの14号ソロは自身通算100号本塁打となった。「ストレートをしっかり捉えることができました。イニングの先頭だったので塁に出ようと思い打席に向かいました。いい結果になり良かったです」と振り返った。
そして、3点リードで迎えた3回一死二、三塁の第2打席も小川に追い込まれてから4球目の内角球を巧みに合わせ、左翼スタンドへ。通算101号となる今季15号3ランでヤクルトを序盤から突き離した。
ここまでチームは泥沼の7連敗中。3回終了時点でスコアを6―0とし、大量リードを奪っている。