【ノア】丸藤正道が船木との“同門対決”熱望「新鮮さという部分では一番」10・10大阪大会をアピール

船木の写真をにらみつける丸藤

ノアのGHCヘビー級王者・丸藤正道(42)が30日、大阪市の大阪スポーツ梅田事務所を訪れ、10月10日に行われる「GRAND SQUARE 2021 in OSAKA」(エディオンアリーナ大阪第1)をアピール。挑戦者に船木誠勝を熱望した。

丸藤への挑戦者は、10月3日に行われる「N―1 VICTORY」決勝トーナメントに進出した清宮海斗、拳王、中嶋勝彦、船木の中から決まるが、丸藤は「メンツが素晴らしい。上からドンとかまえるよりは、GHCとノアのチャンピオンが戦うとイメージで待っている。『N―1』を勝ち抜いてきたコンディション、精神的なモチベーションはかなり強いと思う」と挑戦者決定が待ち遠しい様子だ。

その上で、「M′s alliance」で活動をともにする船木について「複雑な心境もあるが以前、船木さんの周年興行でシングルマッチを数分やったことがあるが、たった数分にも強さを感じた。新鮮さという部分では一番。あの年齢でもコンディションも良さそうだしね」と対戦を熱望した。

「N―1」で激戦を繰り広げる挑戦者と対照的に、丸藤は試合がない状態で大会を迎える。

「23年間プロレスをやってきたので試合勘どうこうもないし、しっかり練習できている。逆にコンディションを整えられている。お客さんが見てくれることの大切さを感じているし、久しぶりの大阪で思う存分やらせてもらうつもり。一人でも多くの人に見にきてほしい」と万全のパフォーマンスを約束した。

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