10月6日の新月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる。
東海、西日本及び奄美の沿岸の一部では、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがある。
夏から秋にかけては海水温が高い等の影響で、平常時の潮位が年間でも高い時期となる。 さらに10月6日の新月の前後は大潮の時期にあたるため、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる。
このため、東海、近畿、中国、四国、九州北部及び九州南部・奄美の沿岸の一部では、10月3日から10月10日にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあるため、注意が必要だ。
なお、この期間中に台風や低気圧の通過等があった場合や、短時間に海面が昇降を繰り返す副振動の発生等があった場合は、さらに潮位が上昇する可能性がある。