新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で1日、3人の死亡と10歳未満～80代の男女計117人の感染が確認された。うち83人が感染経路不明。
横浜市によると、亡くなった70代男性は発熱したことから、8月7日に診療所を受診し陽性と判明。自宅療養していたが、呼吸苦の症状があったため、同14日に入院した。同17日に転院し、9月30日に死亡した。
県によると、座間市の40代男性はせきなどの症状があり、8月3日に陽性と判明。同4日に症状が悪化し救急搬送されて入院し、9月22日に新型コロナによる肺炎で死亡した。基礎疾患の有無は不明という。
厚木市の90代女性はクラスター（感染者集団）が発生した県厚木保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設の入所者。9月13日に救急搬送されて陽性と判明し、入院していたが、同23日に新型コロナによる肺炎で死亡した。同施設では14人が感染しているが、死亡したのは初めて。
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在日米海軍横須賀基地は1日、同基地で9月28日以降新たに関係者2人の感染を確認したと発表した。同基地の現在の感染者数は5人。
