マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、不満募らすドニー・ファン・デベークに理解を示した。
マンU残留を決断したファン・デベーク スールシャール監督への信頼を主張「必要と言ってくれた」
2020年9月にアヤックスから総額4400万ユーロ(約55億円)でマンUに到着したファン・デベークは、レギュラー確保に苦戦。今シーズンの先発出場はカラバオカップとUEFAチャンピオンズリーグの2試合のみで、プレミアリーグではプレー時間5分に留まっている。直近のCLビジャレアル戦ではベンチで苛立っている様子が取り上げられたが、スールシャール監督はファン・デベークの反応は理解できると語った。
「私が管理しているチームは、代表で活躍していたり競争力のある選手がたくさんいて、もちろん彼らはピッチに立ちたい思っている。ドニーはビジャレアル戦に出る準備ができていた。何度か不愉快な思いをしているだろうけど、それは監督が決める事だから。それをエネルギーにして決意を見せて欲しい。だがドニーはチームにネガティブな影響を与えてない。もしそうなったら、私も少し厳しくなるだろう」。