オリックス・吉田正が右手首に死球を受けて負傷交代 中嶋監督「心配ですね」

オリックスの主砲・吉田正が2日のソフトバンク戦(京セラ)で右手首に死球を受け、負傷交代した。4回、一死一塁で相手左腕の大関の138キロの変化球が右手首を直撃。痛みをこらえてベンチに引き下がって治療を受けたが、代走を送られた。

吉田は9月26日に左太もも裏の筋挫傷から一軍復帰したばかり。「3番・DH」でスタメンにも復帰し、当たりを取り戻してきていた。球団によると、大事をとっての交代で、患部のアイシングで様子を見ているとしたが、中嶋監督も「心配ですね」と話した。チームが6連勝と勢いに乗るだけに気がかりだ。

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