神奈川県の黒岩祐治知事は4日、岸田新内閣の発足を受け、「メンバーを見るとがらっと変わった印象を受ける。老・壮・青のバランスが取れ、女性も3人入るなど期待感の持てる顔ぶれ」との見解を示した。
神奈川県内から山際大志郎経済再生相(衆院神奈川18区)と牧島かれんデジタル担当相(同17区)が入閣したことについて「山際氏はコロナ対策を担われるなど頼りにしたいポジションの大臣だ。県内選出の方が選ばれて心強い」、「牧島氏は菅(義偉)前首相肝いりのデジタル庁で重責を担う。期待が持てる」と話した。
次期衆院選が31日に投開票されることについては、「新型コロナの『第6波』が懸念される中で、なるべく早くやる方がよいと思っていた」と述べた。