横浜DeNA、10選手に戦力外通告 生え抜き10年目乙坂も

横浜DeNA・乙坂(資料写真)

 横浜DeNAは5日、乙坂智外野手(27)、飯塚悟史投手(24)ら10選手と来季の契約を結ばないと通告したと発表した。このうち、勝又温史投手(21)は育成選手として再契約の見込み。

 乙坂は横浜高からドラフト5位で2012年に入団し、10年間ベイスターズでプレー。昨季は代打の切り札として活躍したが、今シーズンは17試合の出場にとどまった。7月にはコロナ禍で不要不急の外出を禁じる球団のルールに違反したとして、自宅謹慎処分を受けた。

 飯塚はプロ3年目の17年に初勝利を挙げ、先発ローテーションとして期待されていた。近年は右肘の故障に苦しみ、ことし8月にはクリーニング手術を受けていた。

 このほか、斎藤俊介投手(27)、勝又温史投手(21)、進藤拓也投手(29)、武藤祐太投手(32)、風張蓮投手(28)、笠井崇正投手(27)、R・コルデロ投手(23)、中井大介内野手(31)が戦力外通告を受けた。

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