【横浜DeNA】1球に泣いた先発大貫 力投も勝負どころでロハス弾

7回途中2失点で6敗目を喫した横浜DeNA・大貫

 【横浜DeNA0-2阪神】横浜DeNAの先発大貫は七回途中2失点の力投も、5月26日以来の6敗目を喫した。

 序盤から140キロ台後半の直球で両コーナーを突いた。しかし、0─0の四回1死一塁からロハスに甘く入った137キロを右中間席に運ばれた。1球に泣いた右腕は「勝負どころで本塁打を許し、チームに流れを持ってこれなかったことが悔しい」と首をひねった。

 9月29日の前回登板では7点リードの五回に突如乱れ、一挙4失点で降板。「悔しさを持ちながら調整してきた」という思いを実らせることはできなかった。

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