UEFAネーションズリーグ準決勝が６日に開催され、ジュゼッペ・メアッツァでイタリアとスペインが対戦した。
イタリアが1968年ぶりにEURO決勝進出！スペインとのPK戦に及ぶ死闘を制す
EURO2020準決勝でも実現した同カード。ちょうど３ヶ月ぶりに再戦となったビッグマッチは、リベンジに燃えるスペインが仕掛ける。17分に左サイドからミケル・オジャルサバルがクロスを送ると、フェラン・トーレスが右足で合わせ貴重な先制点を叩き出す。さらに42分には、イタリアのレオナルド・ボヌッチが２枚目のイエローカードで退場処分となり、スペインが数的優位を得る。
ジュゼッペ・メアッツァが騒然とする中、スペインがさらにチャンスをモノにする。前半アディショナルタイムにオジャルサバルがペナルティエリア左からクロスを供給。F・トーレスがヘディング弾を沈め、ドブレーテ（1試合2得点）を達成する。83分にイタリアに１点返されるものの、スペインが最後までリードを守り切りタイムアップ。スペインが37戦無敗のイタリアに2-1で勝利し、EUROの雪辱を果たした。
