オリックス〝ラオウ〟杉本が特大30号「目標にしていた数字でした」

オリックス・杉本

オリックスの〝ラオウ〟杉本が大台に乗せた。7日の日本ハム戦(京セラ)で1―2で迎えた3回、二死走者なしから先発・伊藤の152キロのストレートをバックスクリーン左に30号同点ソロを放った。アウトコース高めをほぼ片手で運ぶ怪力ぶりで、ベンチ前ではおなじみの〝ラオウポーズ〟のあとに両手で「30」を作った。

オリックスでは2017年のT―岡田(31本)以来となる30本の大台到達。杉本は「少し泳いでいましたし、外野の頭は抜けてくれるかな、と。スタンドまで届くとは思っていませんでした。30号は目標にしていた数字でしたし、素直にうれしいです」と喜びを口にした。

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