DeNA・ソトが連敗止めた!28試合ぶりの逆転21号2ラン「やっと1本出た」

1か月ぶりとなる逆転21号2ランを放ったソト

豪快な一発で引っ繰り返した。DeNAのネフタリ・ソト内野手(32)が7日、阪神戦(横浜)で逆転の21号2ランを放った。チームも4―3で逆転勝利し、連敗を4でストップ。今季最後の阪神戦で意地の白星を奪った。

1点を追う8回一死一塁、2人目の及川に追い込まれながらも6球目を強振。痛烈な打球をバックスクリーンへと叩き込んだ。9月2日の広島戦(横浜)以来、28試合ぶりの一発でスコアを3―2とし、チームに勝利を手繰り寄せた。

試合後のヒーローインタビューでは開口一番、流ちょうな日本語で「ありがとうございます」。値千金の逆転弾を放った場面については「あの打席は何とかつないでヒットでもいいと思って打席に入った。しっかりと前で捉えることができたと思う。狙ってはいなかったが、結果的にホームランになって良かった」と振り返り、笑みを浮かべた。

また、約1か月ぶりのアーチとなったことで「やっと1本出たので、すごくうれしい気持ちで走っていた。チームの勝利に貢献できたことが何よりもうれしい」と口にすると、ハマスタに集まったファンから万雷の拍手を浴びていた。

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