野田クリスタル、KOC敗退で松本人志に取って代わる野望が阻止され「舐めんなって言われてる」

7日深夜放送の『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、「キングオブコント2021」での反省点を語った。

番組では、冒頭の挨拶の後に、2日に行われた「キングオブコント2021」(KOC)の話題となった。

マヂカルラブリーはファイナリスト10組中9位となりファイナルステージには進出できなかったが、かねてより「自分がダウンタウン・松本人志の生まれ変わりだが、バグで同時存在している」と豪語していた野田。今回優勝しM-1、R-1、KOCの3冠を取ることで本物の松本と交代することを狙っていたが、叶わなかったということで、村上が「『松っちゃんと交代する』と。1P松っちゃん、金髪のあの状態? 白Tシャツみたいな状態に野田さんなれず?」と松本をゲームでのプレイアブルキャラのデフォルト配色に例えてイジると、野田は「はい。紫髪ピンクシャツ状態です、2Pカラーです~」と結局サブのカラーのままだったと返したのだった。

今回のKOCのレベルの高さを野田も感じていたようで「ユニット参加がOKになって、『今年、ユニットが出るぞ。大荒れするんじゃねぇか』みたいな。『何やら(霜降り明星)粗品と僕の3冠争いだ、一体どうなるんだ? 今年は一体誰がとるんだ?』って思ったら、最終決戦三組、全員生粋のコント師…。で、優勝者も抜群の完璧コント師、空気階段」とコント職人に勝てなかったと負けを認め。「本当にもうね、『何はしゃいでたんだ、バカども』と。『舐めんな、バカ!』って言われてる気がしたんです、マジであの瞬間」と反省したのだった。

一方、村上は「こういう未来を見越して、僕は本当に明言は避けてましたんで(笑)。怒られないようにするのが僕の生きる意味でございますので」と自身の立ち位置について強調した。なお、野田は既に来年も出場することは決めているようで「勝つまでやりますね、来年も再来年も」と決意を明かしたのだった。

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