【柔道】GSパリ大会の出場選手が発表 男子・鈴木桂治新監督の初陣に2世コンビらが出場

鈴木桂治新監督(東スポWeb)

全日本柔道連盟は9日、グランドスラム(GS)パリ大会(16、17日)の出場選手を発表した。

男子の鈴木桂治新監督にとっては初陣となる今大会。3月に53歳で急死した1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀稔彦さんの次男で60キロ級の古賀玄暉(旭化成)と同95キロ超級銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏の長男で100キロ超級の小川雄勢(パーク24)の〝2世コンビ〟や、若手のホープとして期待される飯田健太郎(旭化成)ら13選手が選出された。

先月28日の会見では「たくさん選手がいる中で、世界で戦うだけでなく金メダルをとる選手を強化していきたい」と語っていた鈴木新監督。3年後のパリ五輪へ向け、新たな戦いが幕を開ける。

また、女子は6月の世界選手権48キロ級で銀メダルに輝いた古賀若菜(山梨学院大)、世界選手権70キロ級銀メダルの大野陽子(コマツ)ら7選手が選ばれた。

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