価値ある終盤の猛追 連勝こそ逃すもブレックスに手応え

第1クオーター7分、ブレックスのフィーラーが相手のシュートをはじく=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1は9日、各地で11試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で同地区の川崎に76-78で競り負けた。通算成績は1勝3敗。

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 逆転勝利とはならなかったが、最大15点差を追い付く終盤の猛追を見せたブレックス。その奮闘ぶりは、試合後の大きな拍手が物語っていた。安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督が「ステップアップしてくれた」と語る、実りある敗戦だった。

第3クオーター1分、ブレックスの比江島がゴール下に切り込む=ブレックスアリーナ宇都宮
第4クオーター6分、ブレックスのフォトゥが厳しいマークを受けながらシュートを狙う=ブレックスアリーナ宇都宮

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