オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が10日のソフトバンク戦(ペイペイ)で、左手首付近に死球を受けて負傷交代となった。8回一死一、二塁の好機で千賀の3球目、内角高めへの150キロの真っすぐが直撃。苦悶の表情を浮かべてベンチに下がると、代走に宜保が送られた。
プロ2年目の紅林は、この日の試合前時点で、主に遊撃手として126試合に出場。打率は2割前半だが、10本塁打をマークしていた。
今月2日のソフトバンク戦(京セラ)で吉田正が大関から死球を受けて右尺骨骨折。絶対的主砲が離脱してからは、紅林が吉田正の穴を埋める形で3番を担っていた。