広島・森下「ホッとしました」7回無失点で3か月ぶりの後半戦初勝利!

お立ち台に上がった広島・森下(右)と宇草

ついに後半戦初勝利をつかみ取った。広島・森下暢仁投手(24)が10日の巨人戦(マツダ)に先発し、7回を投げて被安打7ながらも無失点の好投を見せた。7月14日の中日戦以来の7勝目。東京五輪後の初勝利だ。

同級生で同期入団の宇草とともに久しぶりにお立ち台に上がった森下は「正直(勝てない時は)苦しい気持ちでずっといたんですけど、チームの仲間から『腐るな』と言ってもらって、必死に頑張ってました」と笑顔を見せた。

後半戦は試合前まで8試合に先発するも0勝3敗。右腕は「自分で大崩れした3試合があって、そこからここ3試合はいい感じに来ていた。自分の投球ができている時は大丈夫だなと思ってやってきました」としつつも「ホッとしました」と相好を崩した。

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