バスケットボール男子のBリーグ3部（B3）第2節第2日は9日、長崎市の県立総合体育館などで7試合が行われ、ホーム開幕戦に臨んだ長崎ヴェルカは横浜EXに109-66で大勝した。ヴェルカは開幕3連勝。
ヴェルカは激しい守備から試合の主導権を握った。速攻をはじめ、ガード狩俣の3点シュート、フォワードのボンズ、ギブス、センターのカーターらのパワープレーなどで着実に加点。前半を47-37で折り返した。
後半もヴェルカペースは続き、第3クオーターで25点リード。第4クオーターは堅守からのターンオーバーが次々と決まり、ガード高比良らの3点シュートなどで最後は43点差をつけた。
会場には1888人が訪れて、地元チームのホーム初陣を後押しした。オープニングセレモニーでは長崎らしく龍踊りで歓迎。チアリーダーチーム「ヴェルチア」も力強いパフォーマンスで盛り上げた。長崎ヴェルカの岩下英樹社長は「最速でB2、B1を目指し、このシーズンを通して学び、成長し、進化する。そのプロセスも合わせて楽しんでいただけると幸い」とあいさつした。
このほか、岩手はアイシンに69-59で競り勝って開幕3連勝。埼玉は静岡を96-77で下して、ともに3勝1敗となった。
