ダイアナ妃をしのぶイベントに息子ヘンリー王子は参加せず

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

今月19日に英国で予定されている故ダイアナ妃をしのぶイベントにヘンリー王子&メーガン妃は参加しないことが分かった。米誌「ピープル」が11日伝えた。

同イベントは今年7月1日にロンドン・ケンジントン宮殿で除幕式が行われたダイアナ妃像の建立に協力した支援者らを招き、感謝の意を示すもので、ウィリアム王子や同妃の親しい友人だった英歌手エルトン・ジョンらが出席する。

この像はダイアナ妃の生誕60年を記念するため、ウィリアム、ヘンリー両王子が4年にわたり計画し、進めてきた。除幕式が行われた7月1日は同妃の誕生日だった。

ピープル誌によると、ヘンリー王子&メーガン妃は渡英しないが、王子は個人的に支援者らに対し謝意を示すという。同誌は欠席理由について触れていない。

ヘンリー王子は除幕式には出席。兄ウィリアム王子と共同で「この像が母の人生と功績の象徴として永遠に人々の目にうつることを願います」との声明を出した。その約2か月半前には祖父・フィリップ王配の葬儀のため米国から帰国。2020年3月末の王室離脱以来、1年ぶりの家族との再会だった。

一方、メーガン妃は6月に第2子・リリベットちゃんを出産したため、王配の葬儀もダイアナ妃像の除幕式にも参列できなかった。

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