ソフトバンク退団発表のバレンティン「来年も日本でプレーする機会を得られたら応援を」

バレンティン

ソフトバンクは12日、ウラディミール・バレンティン外野手(37)の退団を発表。5日にウエーバー公示の手続きを行ったが、期間内に獲得を希望する球団はなかった。この日ウエーバー不請求により、自由契約選手として公示された。

バレンティンは2019年オフにヤクルトから移籍。古巣での実績と外国人枠を外れて「日本人扱い」として起用できるメリットもあり、活躍が期待されたが、在籍した2年間で出場82試合、打率1割7分1厘、13本塁打、31打点と結果を残せなかった。

バレンティンは球団を通じて、以下のようにコメントした。「この2年間、ホークスでプレーする機会を与えてもらい、ありがとうございました。2年間サポートしてくれたすべてのチームメイト、スタッフ、コーチ、フロントの皆さんに感謝します。また、この2年間応援し支えてくれたホークスファンの皆さん、本当にありがとうございました。もし、来年も日本でプレーする機会を得られたら、ぜひまた応援をよろしくお願いします!」

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