スペイン1部アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督(51)が、今夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34=パリ・サンジェルマン)獲得に動いたことをアルゼンチン紙「オレ」に明かした。
シメオネ監督はメッシがスペイン1部バルセロナを退団したとき〝ワンチャン〟あると考え、バルセロナ時代のチームメートでメッシと親交の深いウルグアイ代表FWルイス・スアレス(Aマドリード)に電話したという。
「直接レオ(メッシ)に電話をしなかったが、スアレスにメッシがどうしているか、Aマドリードで来る気があるかどうか聞いてもらった。レオがウチにやって来るかもしれないことを想像していた」
バルセロナで得点を量産していたコンビ復活を夢見ていたシメオネ監督だったが、すでにパリSGとの契約合意が近づいており、すぐに難しいことを知った。アルゼンチン人指揮官が、メッシのAマドリード入団の夢を見られたのはわずか3時間ほどだったという。残念な画策に終わってしまった。