「1万世帯」以外の新たな住宅建設に着手  金正恩総書記が指示、対策講じる

今年、1万世帯住宅建設、普通江住宅区建設が進捗する平壌で、新たな住宅建設が着工した。

場所は、万景台周辺の大平地区。朝鮮労働党の機関紙、労働新聞(10月7日付)は金正恩総書記が同地区に近代的な住宅を建設することを指示し、これに関する問題を優先的に解決するための措置を講じたと伝えている。

活気づく大平地区の建設現場(労働新聞)

この住宅建設は、今年中の完成を目指すとされている1万世帯住宅建設の計画が発表されたときには言及されなかった。

建設現場は現在、建設労働者を鼓舞する宣伝隊の太鼓と重機の音で活気を帯びているという。

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