【新型コロナ】横浜で1人死亡19人感染 病院と保育園で新クラスター 区別発生状況も発表

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は15日、60代男性1人が死亡し、10歳未満~80代の男女19人の感染が新たに確認されたと発表した。軽症16人、無症状3人で、うち8人の感染経路が不明。

 市によると、死亡した60代男性はせきなどの症状があり、診療所を受診。8月16日に陽性と判明した。自宅療養していたが、21日に呼吸苦となり病院に入院、10月9日に亡くなった。糖尿病の基礎疾患があったという。

 市内では、松島病院(同市西区)で患者6人の感染が判明したほか、市立保育園では園児5人の感染が確認され、市はいずれも新たなクラスター(感染者集団)と認定した。

 市が14日までに発表した患者の区別住所地発生状況は、次の通り(毎週金曜更新)。

 ▽鶴見区=5981人▽神奈川区=4789人▽西区=2407人▽中区=4082人▽南区=4871人▽港南区=3393人▽保土ケ谷区=3563人▽旭区=3939人▽磯子区=3035人▽金沢区=2749人▽港北区=6165人▽緑区=3008人▽青葉区=4679人▽都筑区=3421人▽戸塚区=4163人▽栄区=1417人▽泉区=2175人▽瀬谷区=1784人▽市外=3520人

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