音喜多駿議員が“出馬断念要請”の小川淳也氏の行動を疑問視「謝られるべきだと思いますが」

音喜多駿氏(東スポWeb)

日本維新の会所属の参議院議員・音喜多駿氏(38)が17日、ツイッターを更新。立憲民主党の小川淳也前衆議院議員が、衆院選香川1区に擁立を決めた日本維新の会や女性候補の町川順子氏に出馬を断念するよう求めたという問題に言及した。

小川氏はこうした行動があった事実を認めた上で「おわびするつもりはない」などと述べている。

これについて、音喜多氏は「本件、香川一区で挑戦予定の町川順子さん本人と話しましたが、驚くほど強い口調で詰め寄られたそうです。小川淳也さん、そこは謝られるべきだと思いますが…」と訴えかけた。

その上で「この点も含めて近日中に、町川順子支部長とオンラインYouTube対談をしたいと考えています。有権者の判断を仰ぎたい」と今後、さらに事実関係を明らかにする意向を見せている。

香川1区は自民党前職の平井卓也氏と小川氏の一騎打ちと見られていたが、町川氏が出馬した場合、小川氏の得票数に影響がある懸念から、小川氏は出馬を断念するよう町川氏に直接電話をしたり、両親の実家まで訪れたという。維新の会はこの要請を断っている。

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