明日ラスト登板の西武・松坂 しびれの残る指先を温めながら遠投、投球練習

投球練習をする松坂大輔(東スポWeb)

明日19日に引退会見&ラスト登板を迎える西武・松坂大輔投手(41)が18日のロッテ戦前の全体練習に合流した。

アップ終了後、ラスト登板への最終調整を行った松坂はキャッチボールから遠投、相手を座らせての投球練習などを行い、2006年10月7日のプレーオフ第1戦(対ソフトバンク)以来となるライオンズでの背番号「18」を背負って本拠地マウンドに立つ引退試合に備えた。

距離にして30、40メートルの遠投の軌道はヤマなり。寒さと右手のしびれのせいか時折、左手で右の指先を握り、感覚を確かめながらの調整が続いた。

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