広島市本通の宝石店窃盗 実行犯の男に懲役3年の判決 山口地裁岩国支部

広島市中区本通の宝石店から2千2百万円相当の貴金属を盗むなどした実行犯の男に対し、山口地裁岩国支部は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

住所不定無職の門垣将平被告(35)は今年4月、仲間と共謀して広島市中区本通の宝石店に侵入し、ネックレスなど107点、販売価格約2千2百万円相当の貴金属を盗んだ罪に問われています。

山口地裁岩国支部の徳井隆一裁判官は「被害金額も極めて高額で実行役として一連の犯行で果たした役割は大きい」などとして懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

門垣被告らに犯行の指示をしたとみられる男は無罪を主張しています。

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