“ご当地ソングの女王”で演歌歌手・水森かおりが１９日、東京・新宿区の花園神社でアルバム「歌謡紀行 ２０～鳴子峡～」と初のＪ―ＰＯＰシングル「笑顔でいようね」などのヒット祈願を行った。
４月にシングル「鳴子峡」のヒット祈願を同じ場所で行った水森だが、「半年ぶりですが、シングルもいい形で報告できましたし、何度、来ても清々しい気持ちになる」と話した。
９月には初のＪ―ＰＯＰシングルをリリースした。自身が行っているユーチューブがきっかけで出来上がった作品で、「ファンの方がどう受け止めてくれるか心配でしたが、新しい一歩を歓迎してくれた」という。アニメ「名探偵コナン」の大ファンという水森。「ファンの方から『コナンの主題歌を歌ってくださいね』とお願いされた。夢は大きく持っていたいですね」と目を輝かせた。
さらに、今回のシングルがＪ―ＰＯＰだったこともあり、「この間、ドンキ（『驚安の殿堂ドン・キホーテ』）に行ったら店内で『笑顔でいようね』が流れていたんです。演歌だったら、店で流れることないんじゃないですか。本当にうれしくて、いっぱい買い物したくなっちゃいました」と笑みを見せた。
また、先日、紅白歌合戦の不出場を発表した五木ひろしについては「ニュースで見てビックリしました」という。水森が２００３年に紅白出場を果たしたときのことを振り返り「ＮＨＫに来る前に追突事故に遭っていたんです。念のために医者に行って着脱可能なコルセットをしていたんですが、リハの合間、一番最初に異変に気づいてくれたのが五木さんで、やさしくしてくれたのを覚えています」と話した。
