宮城知事選に立候補|現職 村井嘉浩氏(むらい・よしひろ)氏の経歴・政策は?

任期満了に伴う宮城県知事選(10月14日告示、10月31日投開票)に、無所属現職の村井嘉浩氏(61)が立候補しました。なお、同選挙には無所属新人の長純一氏(55)も立候補しています。

大阪府出身、防衛大学校卒業。陸上自衛隊員を経て、宮城県議を3期、宮城県知事を4期務める

村井氏は1960年大阪府出身、防衛大学校理工学専攻卒業。陸上自衛隊東北方面航空隊ヘリコプターパイロット、自衛隊宮城地方連絡部募集課勤務を経て、財団法人松下政経塾に入塾。1995年から宮城県議を3期で連続務め、2005年の宮城県知事選に初当選。以降4期連続当選しました。今回は5期目への挑戦となります。

村井氏が掲げる政策とは

村井氏は以下の政策を公表しています。

<県政運営の基本姿勢>
①民の力を最大限生かす県政
②衆知を集める県政
③最小のコストで最大の効果を上げる県政
④広域的視点に立つ県政

<村井政策集2021>
新型コロナウイルス感染症対策
1.感染防止対策の強化と「オール宮城」の医療提供体制の確保
2.社会経済活動の維持・回復

復興完了に向けたきめ細かなサポート
1.生活再建の状況に応じた切れ目のない支援
2.回復途上にある産業・なりわいの下支え
3.福島第一原発事故被害への対応
4.復興事業のフォローアップと成果・教訓の伝承

富県宮城を支える県内産業の持続的な成長促進
1.ものづくり産業等の発展と新技術・新産業の創出
2.地域資源を活用した観光産業と商業・サービス業の振興
3.地域の底力となる農林水産業の国内外への展開
4.時代と地域が求める産業人材の育成と活躍できる環境の整備
5.時代に対応した宮城・東北の価値を高める産業基盤の整備・活用

社会全体で支える宮城の子ども・子育て
1.結婚・出産・子育てを応援する環境の整備
2.家庭・地域・学校の連携・協働による子どもを支える体制の構築
3.多様で変化する社会に適応し、活躍できる力の育成
4.安心して学び続けることができる教育体制の整備

誰もが安心していきいきと暮らせる地域社会づくり
1.就労や地域活動を通じた多様な主体の社会参画の促進
2.文化芸術・スポーツ活動と生涯学習の振興
3.生涯を通じた健康づくりと持続可能な医療・介護サービスの提供
4.障害の有無に関わらず安心して暮らせる社会の実現
5.暮らし続けられる安全安心な地域の形成

強靱で自然と調和した県土づくり
1.環境負荷の少ない地域経済システム・生活スタイルの確立
2.豊かな自然と共生・調和する社会の構築
3.大規模化・多様化する災害への対策の強化
4.生活を支える社会資本の整備、維持・管理体制の充実

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