【マスターズGCレディース】前週Vの古江が米ツアー最終予選会挑戦を明言「少しでも若い方がいい」

古江彩佳(東スポWeb)

女子ゴルフの古江彩佳(21=富士通)が20日、国内ツアー「NOBUTAグループ・マスターズGCレディース」(21日開幕、兵庫・マスターズGC)の公式会見で12月の米ツアー最終予選会挑戦を明言した。

先週の「富士通レディース」で優勝した古江は「決断した理由は、ファイナルQTにいける資格があったので、それが今しかないことかもと思ったのと、海外とは時差もあって、いろいろ大変なので少しでも若い方がいいかなと思ってエントリーしました」と説明。以前は米ツアー挑戦の意向はなかったが、7~8月にかけて参戦した海外メジャー「エビアン選手権」で4位、「AIG全英女子オープン」で20位に入ったことで考えに変化が生まれ、決断に至った。

そんな古江に同じく最終予選会を受ける渋野日向子(22=サントリー)は「私はうれしかったです。発表前に『出ないの?』って聞いたら『出るんです』って言ったので、ライバルではあるけど、一緒に戦う日本人として一緒に頑張ろうという感じだった」と〝共闘〟を誓った。

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