新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は21日、50代男性の死亡と、10歳未満~80代の男女15人の感染が新たに確認されたと発表した。軽症11人、無症状3人、中等症1人で、6人の感染経路が不明。市発表の死亡者は累計240人、感染者は4万46人となった。
死亡した男性は多摩区居住。9月5日に陽性が判明し、入院。治療を続けていたが、10月10日に死亡した。男性は糖尿病の基礎疾患があったが、6月中に2回目のワクチン接種を終えていた。
新たに確認された感染者の年代別は10歳未満・30代が各3人、20代・50代・80代が各2人、10代・60代・70代が各1人だった。居住地別では市内が川崎区8人、高津区3人、中原区2人、多摩区1人。市外は横浜市1人だった。
感染経路が分かっている人のうち、家庭内感染は7人、陽性者との接触は2人だった。