養生ツイートで大人気の鍼灸師・"すきさん"、初著書「疲れない体」を手に入れる方法とは?!

株式会社大和書房は『ゆるませ養生 “何だかしんどい”を楽にする「自分を大事にする作法」』(すきさん 著)を2021年10月23日に発売。 特にこれと言って理由はないけれど、 気づかぬ間に“漠然としたしんどさ”を感じることはないだろうか。現代人の多くが抱える、 このしんどさの原因の一つが「頑張りグセ」。 頑張り続けると体が固く冷たくなり、 本来の力を発揮できませんし、 それだけ早く燃え尽きてしまう。 とはいえ私たちは学校で頑張ることは教わるが、 体の養い方、 休み方は教わってこなかった。 現代人には、 「体を養う」ことが決定的に足りていないのだ。 この現状を指摘する著者のすきさんは、 京都のお灸と養生の治療院「お灸堂」の院長。 親しみやすくユーモアのある「養生」ツイートで注目を集めている。本書では、無意識に私たちをしんどくさせていた「頑張る」を「養う」にシフトして、 自分を大切にする方法と、 心の荷物をそっと下ろす考え方のヒントを教える。

何かとつい頑張りすぎてしまう私たち。 この「頑張る」の対になるのが「養う」。 東洋医学の「養生」とは、 「生命を養う」こと。 つまり、 自分を大事にする生き方や作法のこと。 体は鍛えたら強くなりますが、 生命は鍛えても強くなりません。 だから養生が必要なのだ。養生というとなんだか敷居の高いイメージがあるが、 実はその内容は、 早寝早起き、 手洗いうがい……のような誰でもできることばかり。 でも、 その「ごくごく簡単な事」の積み重ねが、 体や人生を大きく変えていく。本書では、 できるだけ具体的に、 心と体を養う「養生の作法」についてお話していく。 例えば…… ・もしも頑張れなくても自分を責めなくていい、 」これだけの理由 ・誰でも簡単にプロ並みにできる「温め養生」 ・体と心が一瞬でゆるむ「蒸しタオル養生」 ・目が疲れたら、 両耳を「手当て」 ・疲れたときほど「座る」より「歩く」 ・ストレスには「爪もみ」 ・「規則正しい生活」より「季節に合わせた生活」……etc.

こうした「ちょっとしたこと」の繰り返しによって、 体は自然と変化していく。 加えて、 本書を読む前と後では、 自分に対する捉え方が変わって、 スッキリしていることだろう。頑張り屋さんの 私たちの心身を軽くしてくれる1冊。

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