投票に行こう! 大村の飲食店で「選挙割」 17店舗、11月7日まで

「選挙が話題になるきっかけになれば」と話す久米さん=大村市

 19日に公示された衆院選で投票に行った人を対象に、長崎県大村市内の飲食店などで料金割引といったサービスを受けられる「選挙割」が始まった。期間は11月7日まで。
 若い世代が選挙に興味を持つきっかけにしようと、同市宮小路2丁目のグラフィックデザイナー、久米真弓さん(43)が2019年の統一地方選の時から実施し、今回で4回目。市内の居酒屋やカフェなど17店舗が参加している。
 サービスを受けるには、大村市内の投票所で市選管が発行する「来場カード」を受け取り、参加店舗で提示。料金割引やコーヒー提供などのサービスが受けられる。協力店舗やサービス内容は、久米さんが運営するウェブサイト「ビーハッピーおおむら」で確認できる。参加店舗も募集中。
 久米さんは「投票率アップだけでなく、大村の未来を自分のこととして考え、選挙が話題となるきっかけになれば」と話している。


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