【マスターズGCレディース】稲見萌寧が最終日スタート前に腰痛で涙の棄権「朝起きて動けなかったです」

稲見萌寧(東スポWeb)

国内女子ゴルフ「NOBUTAグループ・マスターズGCレディース」最終日(24日、兵庫・マスターズGC)、東京五輪銀メダルの稲見萌寧(22=都築電気)が最終ラウンドスタート前に腰痛悪化のため棄権した。

3日目を終えて通算4アンダーで首位と5打差の10位につけていた稲見は涙ぐみながら「何て言えばいいんだろう…もう朝起きて動けなかったです。(開幕前日の)プロアマから結構きていたんですけど、最初の2日間はまだ痛み止めが効いていたけど、昨日から痛み止めも効かなくなって…だんだん悪化して…」と説明した。

今後に向けては「とりあえず病院に行って、間に合えば来週出ますけど、間に合わなかったらお休みします」。来週の「樋口久子・三菱電機レディス」(29日開幕、埼玉・武蔵丘GC)欠場の可能性を示唆した。稲見は今季8勝を挙げ、獲得賞金2億円を突破し、賞金ランキング1位につけている。

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