24日にラ・リーガ第10節が行われ、バルセロナとレアル・マドリードの“エル・クラシコ”が勃発した。
今季一発目の“エル・クラシコ”勃発!両監督が大一番に意気込み
いつの時代も世界中のファンから注目を集めてきた、スペインを代表する2強による“エル・クラシコ”。入場制限が解除となりカンプ・ノウに9万人近くのサポーターが駆けつける中、アウェイのレアルがチャンスをモノにする。32分にダビド・アラバがボールを奪い、自陣からカウンターを発動。最後はゴール前まで駆け上がったアラバが左足を振り抜き、クラシコで移籍後初得点をゲットする。
ポゼッションでボールを支配するバルサと鋭いカウンターを狙うレアルという構図がはっきりと見える中、次の得点はまたもアウェイ側に生まれる。後半アディショナルタイムの93分、カウンターからマルコ・アセンシオがシュートを放つと、こぼれ球にルーカス・バスケスが反応。右足で押し込み、値千金の追加点を挙げる。97分にセルヒオ・アグエロに1点を返されるものの、最後までリードを守り切ったレアルが2-1でクラシコを制した。